曽爾村

曽爾高原 | お亀池を囲む黄金のススキ草原

曽爾高原について曽爾高原(そにこうげん)は、奈良県の北東のはし、宇陀郡曽爾村にある高原です。三重県との県境にそびえる倶留尊山(くろそやま)の西のふもとに広がっていて、なだらかな斜面いちめんをススキがおおっています。私がおとずれたのは秋のおわ...
大和郡山市

慈光院 | 片桐石州が造った借景庭園でお抹茶をいただく茶の寺

慈光院について慈光院(じこういん)は、奈良県大和郡山市小泉町にある臨済宗大徳寺派のお寺です。小高い丘の上に境内が広がっていて、書院の広縁に座ると、手前の大きな刈込から遠くの山並みまでがひと続きの景色になって目に飛び込んできます。この眺めこそ...
平群町

信貴山朝護孫子寺 | 聖徳太子が毘沙門天を感得した福寅と紅葉のお寺

奈良県生駒郡平群町、生駒山地の南のはずれにそびえる信貴山(しぎさん)。その中腹に、朱塗りのお堂と石灯籠、そして色づいた木々が斜面いっぱいに広がるお寺があります。信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)です。毘沙門天王(びしゃもんてんのう...
葛城市

石光寺 | 日本最古といわれる弥勒石仏が残る中将姫ゆかりのぼたん寺

石光寺について奈良県葛城市の染野(そめの)、二上山(にじょうざん)の東のふもとにたたずむのが石光寺(せっこうじ)です。別名を「染寺(そめでら)」といい、春のぼたんやしゃくやく、冬の寒ぼたんで知られる「関西花の寺二十五霊場」の第二十番札所にも...
天理市

長岳寺 | 平戸つつじの参道と日本最古の鐘楼門が残る花の寺

奈良県天理市の柳本町、山の辺の道のほど近くに「釜口山 長岳寺(ちょうがくじ)」はあります。高野山真言宗のお寺で、花と文化財の寺として親しまれてきました。私が訪れたのは四月の下旬。大門をくぐると、両側を平戸つつじの生垣にはさまれた玉砂利の参道...
奈良市

興福寺 | 国宝五重塔がそびえる藤原氏ゆかりの世界遺産

奈良公園のにぎわいから少し高くなった台地の上に、興福寺(こうふくじ)は広い境内を開いています。近鉄奈良駅から歩いてすぐ、猿沢池を見下ろす高台に、国宝の五重塔や東金堂、八角形のお堂が並ぶ姿は、まさに「古都・奈良」を象徴する景色です。拝観券がな...
十津川村

谷瀬の吊り橋 | 村人が架けた日本一の生活用つり橋

奈良県のいちばん南、十津川村にある「谷瀬の吊り橋(たにぜのつりばし)」に行ってきました。国道168号沿いの上野地と、十津川をはさんだ対岸の谷瀬の集落とをつなぐ、とても長いつり橋です。長さは297.7メートル、高さは54メートル。生活のために...
桜井市

大神神社 | 三輪山をまるごと拝む日本最古の神社

大神神社について桜井市の三輪にある大神神社(おおみわじんじゃ)は、背後にそびえる三輪山そのものをご神体としてお祀りしている神社です。JRの三輪駅から鳥居をくぐって参道を進むと、正面に杉や松に包まれた深い山が見えてきます。この三輪山こそが神さ...
橿原市

橿原神宮 | 畝傍山の麓に広がる初代神武天皇をまつる神社

橿原神宮について橿原市の久米町にある橿原神宮(かしはらじんぐう)は、大和三山のひとつ畝傍山(うねびやま)の東南のふもとに広がる、とても大きな神社です。近鉄の橿原神宮前駅から表参道へ入ると、まず木のぬくもりを感じる大きな第一鳥居が迎えてくれま...
高取町

壷阪寺 | 眼病封じの観音様とインド渡来の大石仏(南法華寺)

奈良県の中央、高取町にある壷阪寺(つぼさかでら)は、壷阪山の中腹に伽藍が広がる西国三十三所観音霊場の第六番札所です。正式には「壷阪山 南法華寺(みなみほっけじ)」といい、古くから「眼病封じの寺」「目の観音様」として全国から篤い信仰を集めてき...